広島、引退の永川と赤松がコーチ就任、ハムは山中氏が入閣…各球団発表、28日の人事は?

広島のコーチに就任することが決まった赤松真人氏【写真:橋本健吾】
広島のコーチに就任することが決まった赤松真人氏【写真:橋本健吾】

日ハム島崎ファーム育成コーチはファーム投手コーチに配置転換

 広島は28日、今季限りで現役を引退した永川勝浩氏と赤松真人氏と来季のコーチ契約を交わしたことを発表した。永川氏は2002年に亜大から自由枠で入団。通算527試合に登板して38勝42敗、165セーブ79ホールド、防御率3.46の成績を残した。守護神としてチームを支え、今季限りで現役を引退した。

 赤松氏は2004年に立命館大からドラフト6巡目で阪神に入団。2008年1月にFA移籍した新井の人的補償として広島に移籍した。通算868試合に出場して打率.249、403安打、21本塁打、144打点、136盗塁をマーク。2010年にはゴールデングラブ賞を獲得した。2017年に胃がんの手術を受け18年に実戦復帰を果たした。

 日本ハムは前ノースアジア大監督の山中潔氏が来季からファーム育成コーチに就任し、島崎毅ファーム育成コーチをファーム投手コーチへ配置転換すると発表した。山中氏はPL学園から1979年ドラフト4位で広島入団。捕手として計5球団でプレーし、通算550試合に出場、打率.224、197安打、13本塁打、74打点をマーク。1996年に現役引退後はロッテ、日本ハムでコーチを歴任。韓国プロ野球のコーチなどを経て、今年はノースアジア大の監督を務めた。

 島崎氏はNTT北海道から1991年ドラフト4位で日本ハムに入団。中日、広島でもプレーし、通算197試合に登板、20勝19敗28セーブの成績を残した。1996年に最多ホールド投手のタイトルを獲得した。2002年から日本ハムの投手コーチなどを歴任。スカウトを経て2017年に2軍投手コーチに就任した。

■セ・リーグ

【広島】
永川勝浩氏 コーチ契約
赤松真人氏 コーチ契約

■パ・リーグ

【日本ハム】
山中潔氏 ファーム育成コーチ
島崎毅ファーム育成コーチ ファーム投手コーチに配置転換

(Full-Count編集部)

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