154キロ計時のダルビッシュ、初登板に好感触 速球は「制球も球威もそこそこ」
初登板終えたダルビッシュ「変化球はほぼスラッター、フォークを投げました」
レンジャーズのダルビッシュ有投手が今季実戦初登板について「そこそこよかった」と振り返った。自身のツイッターで報告している。
26日(日本時間27日)に行われたロイヤルズとのオープン戦に先発登板した右腕は1回2/3を投げ、1安打2奪三振、2四球で無失点。地元紙はこの日、最速96マイル(約154キロ)を計時したことを伝えていた。
初実戦を終えたダルビッシュは「スプリングトレーニング1戦目に投げてきました。1 2/3 1安打無失点でした」と報告。「ストレートは制球も球威もそこそこよかったです。変化球はほぼスラッター、フォークを投げました。(カーブ1球、スライダーはなし)」と好感触を得た様子だった。
地元メディアはバニスター監督が「今日の彼の状態に満足している」と評したことも伝えており、初登板で上々のスタートを切ったダルビッシュ。手術から復帰した昨季は17試合に登板し、7勝5敗、防御率3.41。今季はエースとして、シーズンを通じての活躍が期待されている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count