巨人山口が大会使用球を確認 「曲がりが変わる」31日のカナダ戦で先発予定
前日28日からチームに合流、大会使用球の感触を確かめた
11月2日(日本時間3日)に開幕する「第2回 WBSC プレミア12」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は29日、沖縄・那覇市内で練習を行った。31日のカナダ戦で先発予定の巨人の山口俊投手はキャッチボールなどで練習し、大会公式球への感触を口にした。
今大会ではNPBの公式球とは異なる大会使用球を用いる。建山義紀投手コーチは「ボールは違いますが、そんなに感じが悪いと言ってる人がいなかったので安心しています」と話していたが、この日そのボールを投げた山口は「ボールの軸がズレるだけで曲がりが変わる。明日ブルペンでどう投げるか」と課題も口にした。
31日に行われる「プレミア12」前の最後の実戦となる「ENEOS 侍ジャパンシリーズ」カナダ戦では先発が予定されており、「試合の中で、力が入った状態でどうなるか確認したい」と意気込んだ。
(Full-Count編集部)