ロッテ、阿部の現役引退を発表 2軍スタッフに転身へ「違う立場でサポートしたい」
今季は4試合登板にとどまった
ロッテは30日、阿部和成投手が今季限りで現役を引退すると発表した。今後は2軍チームスタッフ(2軍サブマネージャー)となり、11月1日から業務に携わる予定だ。
30歳の阿部は福岡・大牟田高から07年高校生ドラフト4巡目でロッテ入り。11年に1軍デビューし、今季は4試合登板、0勝0敗2ホールド、防御率0.00だった。プロ通算では52試合登板、3勝6敗2ホールド、防御率4.92。
阿部は球団を通じ、「熱い応援、本当にありがとうございました。1番の思い出はプロ初勝利を自分の地元である福岡で記録することが出来たことです(13年5月6日)。引退に関しては悩みましたが、最後は今後もマリーンズの仕事に関わっていたいと思い、決めました。これからは違う立場でしっかりとマリーンズと選手たちをサポートしていきたいと思います。12年間、本当にありがとうございました。応援してくださった方々、家族、そして支えてくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。
(Full-Count編集部)