マリナーズの元西武ルブランがFAに 球団が契約延長オプションを行使せず
球団広報部が発表、今季は26試合登板で防御率5.71
マリナーズは31日(日本時間1日)、元西武のウェイド・ルブラン投手との2020年の契約オプションを行使しないと発表した。フリーエージェント(FA)となり、新天地を探すこととなる。
ルブランは2015年に西武に加入したが、8試合登板、2勝5敗、防御率4.23の成績に終わり、1年で退団。2016年は6月に加入したマリナーズでメジャー復帰を果たし、9月にパイレーツに移籍すると、翌2017年は50試合に登板した。
昨季はマリナーズに復帰し、32試合に登板(27先発)して9勝5敗、防御率3.72。7月に、球団が最長で2022年まで契約を延長できるオプションが含まれた1年275万ドル(約2億9700万円)の契約を結んでいたが、マリナーズ広報部はツイッターで「マリナーズはウェイド・ルブランとの2020年球団オプションの行使を拒否した。ルブランはFAとなり、FA市場が幕を開ける11月4日に、球団と契約を結ぶ資格が与えられる」と発表した。
今季は26試合登板で6勝7敗、防御率5.71という成績に終わっていた。
(Full-Count編集部)