FAの20勝右腕コールは移籍が濃厚? 米メディア「再契約の可能性は微々たるもの」
コールは今季20勝5敗、防御率2.50、326奪三振
アストロズのゲリット・コール投手は今季20勝5敗、防御率2.50、326奪三振と圧倒的な成績を残し、今オフにフリーエージェント(FA)となり注目を浴びている。ワールドシリーズではナショナルズに通算成績3勝4敗で、2年ぶり2度目の世界一を逃した。米メディアは「ヒューストンに対して別れを告げているのかもしれない」と、コールが退団する可能性を伝えている。
地元紙「NYポスト」は「ゲリット・コールは既にヒューストンに対して別れを告げているのかもしれない」と、今オフFAとなった右腕の動向に注目。記事ではコールのツイッターを紹介しつつ「アストロズは贅沢税(の規制)を避けようとしているため、コールとの再契約の可能性は微々たるものなのかもしれない」と再契約の可能性が低いことを指摘している。
コールは自身のツイッターでシーズンの終了を報告し「たった2年の間に、あなたたちは私にとってここがホームであるかのように感じさせてくれました。あなたたちは私と家族に対して、この上なくフレンドリーで、歓迎ムードで、親切にしてくれました」とファンへの感謝を伝えている。
さらに「アストロズという球団の為にプレーすることは、実に喜ばしいことで、(ジム)クレインたちは、まさしく特別で素晴らしいオーナーです。球団内、そしてこのコミュニティーでも、私は生涯の友人を見つけることができました。そして、ピッチングに関しても、現在に至るまで少し学べました。あなたたちの目の前でプレーすることは非常に特別なことで、非常に栄誉なことです。素晴らしい応援、そして熱のこもった声援に、チーム全体が可能な限りの最高なプレーを見せてやるぞと奮い立ちました。私たちを人として、そして選手として成長させてくれたことに感謝します」と綴っている。
(Full-Count編集部)