西武秋山、右足薬指骨折でメジャー移籍に影響? 米メディア「悪い影響をもたらすかも」
10月31日のカナダ戦で死球を受け、「右足第4趾基節骨骨折」で無念の離脱
野球日本代表「侍ジャパン」の秋山翔吾外野手は10月31日に沖縄セルラースタジアム那覇で行われた「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」カナダ戦で死球を受け「右足第4趾基節骨骨折」で無念の離脱となった。海外FA権を行使しメジャー挑戦を目指す秋山の怪我に米メディアは「今後にとても悪い影響をもたらすかもしれない」と伝えている。
「ショーゴ ノー ゴー? アキヤマが足の指を骨折したが、それは、今後にとても悪い影響をもたらすかもしれない」
こう見出しで骨折し離脱した秋山を伝えたのはカブス専門情報サイト「ブリーチャー・ネーション」だった。記事では骨折した右足薬指の状況次第では「この怪我が少しでも問題視されれば(彼は来年32歳になるスピードが自慢の選手だ…)、今後に与える影響はとても大きなものになるだろう」と、メジャー移籍を目指す秋山にとって懸念材料になる可能性を指摘している。
メジャー球団は俊足好打、そして守備力を高く評価しているが、32歳の年齢とピークを過ぎた選手とも指摘されているだけに「NPBからMLBへの移行するなかですでに多くリスクがある彼に、更なるリスクが加わったことになる」と伝えている。
「魅力的なフリーエージェントである秋山にはすでに多くの疑問があるが、この怪我でマーケットは彼にさらに大きな疑問を持つことになった」
今回の怪我がメジャー挑戦を目指す秋山にどう影響するのか。メジャーから高い評価を受けているだけに今後の動向に注目が集まる。
(Full-Count編集部)