ダルビッシュ、残留なら開幕投手の最有力候補に 米メディア「1番手の投手」

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

昨季8試合の登板も今季は31試合に登板し6勝8敗、229奪三振、防御率3.98

 カブスのダルビッシュ有投手は契約を破棄してFAとなれる「オプトアウト」の権利を行使せず、残留する可能性が高い。残留が正式に決まった場合は来シーズンは開幕投手の最有力候補であることを米メディアが伝えている。

 米スポーツ局「NBCスポーツ・シカゴ」は「ユウ・ダルビッシュはオプトアウトしないようであり、2020年にカブスに戻ってくる」と見出しを付け、ダルビッシュの残留濃厚をレポートしている。

 ダルビッシュは今季、31試合に登板し6勝8敗、229奪三振、防御率3.98の成績を残した。昨年は右上腕三頭筋の故障から登板は8試合に止まり、1勝3敗、防御率4.95。9月には右肘のクリーニング手術を受けてシーズンを早々に終えていた。

 記事では昨年のダルビッシュが「カブスでのキャリアは前途多難なスタート」としながらも「しかし、ダルビッシュは2019年にずっと良い結果を残した」と評価している。

 カブス残留が正式に決まれば「来季1番手の投手が残留することになる。ダルビッシュは2020年の開幕投手を務める可能性が高く、2番手になるであろうカイル・ヘンドリックスの後が不透明なローテーションを牽引する」と、開幕投手の最有力候補であることを伝えている。

 来季は6年ぶりの2桁勝利、そしてチームを世界一に導く活躍に期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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