プレミア12、大谷所属のエ軍No1プロスペクトが場外弾 米メディア「将来トラウトと…」
米国代表でエンゼルスのNO.1プロスペクト、ジョー・アデルが場外弾
プレミア12のA組1次ラウンドが2日(日本時間3日)、メキシコで開幕しアメリカが9-0でオランダに快勝した。メジャーリーガーは参加していないが若手有望株トップ100から7人が選出のプロスペクト軍団。大谷翔平投手が所属するエンゼルスのジョー・アデル外野手は特大弾を放ち、その才能を発揮した。
アデルはこの日、「2番・左翼」でスタメン出場。驚愕の一発を放ったのは2点リードの3回だった。2死走者なしから内角高め直球を強振。ボールは高々と舞い上がり左翼場外に消えていく特大のソロホームランとなった。
超有望株の特大に米スポーツメディア「12UP」もすぐさま反応。「アデルがプレミア12でボールを粉砕した」との見出しで豪快弾を特集。記事では「最も話題になっているプロスペクトのジョー・アデルは、近い将来、トラウトとのワン・ツー・パンチが期待されている」と、その才能を高く評価している。
アデルは2017年に全米ドラフト1巡目(全体10位)で指名され、プロスペクトランキングでは球団1位、全体でも5位にランクインする逸材だ。今季はシーズン中に初めて3Aに昇格すると27試合に出場し打率.264、8打点とメジャー昇格に向け順調にステップアップしている。