FA平野佳寿、地元紙はDバックスとの再契約を支持「チャンスを与える価値ある」

ダイヤモンドバックスからFAとなっている平野佳寿【写真:AP】
ダイヤモンドバックスからFAとなっている平野佳寿【写真:AP】

今季は62試合登板で防御率4.75「今季苦戦したが、2018年はとても良かった」

 ダイヤモンドバックスとの2年契約を満了してフリーエージェント(FA)となった平野佳寿投手。地元紙「アリゾナ・スポーツ」は、今季FAとなる主力4人を紹介し、平野との再契約を支持している。

 ダイヤモンドバックスは今季の主力のうち、アレックス・アビラ捕手、アダム・ジョーンズ外野手、ジャロッド・ダイソン外野手、平野の4人がFAとなる。今季85勝77敗のナ・リーグ西地区2位でプレーオフを逃し、来季以降は主力を放出して、チームの再建に入る可能性もある。

 平野は今季は62試合に登板し、5勝5敗15ホールド、防御率4.75の成績。昨季の75試合、4勝3敗32ホールド、防御率2.44から大きく落としてしまった。しかし、記事では「36歳のヒラノは今季苦戦したが、2018年はとても良かったため、1年契約でもう1度チャンスを与える価値はあるかもしれない」と、今季年俸300万ドル(約3億2400万円)と高額ではない平野との再契約を勧めている。

 平野が来季もダイヤモンドバックスでプレーするのか、はたまた違うチームでプレーするのか。注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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