3年連続の大役へ順調 ロッテ開幕投手・涌井、今季初先発で2回0封2K
2月に伊東監督から指名…オープン戦の中日戦で無失点好投
開幕投手を務めるロッテ・涌井秀章投手が5日、オープン戦・中日戦(ナゴヤドーム)で今季初先発。2回1安打2奪三振で無失点に抑え、3年連続の大役へ向け、順調な仕上がりを見せた。
初回先頭の大島に左前打で出塁を許し、1死二塁とされたが、ゲレーロを外角いっぱいの直球で見逃し三振。続くビシエドを140キロ速球で二ゴロに仕留め、強力3、4番を封じ込んで無失点に切り抜けた。
2回は先頭の藤井を空振り三振。続く石岡はフルカウントから四球を出したが、遠藤、木下を中飛で無失点。2イニングで28球を投げて得点を許さず、降板した。
2月の石垣キャンプ中に伊東監督から3月31日ソフトバンク戦(ヤフオクD)で開幕投手に指名された。3年連続の大役となったが、オープン戦初登板で、まずは順調な第一歩となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count