コール、ストラスバークの年俸は35億円超!? MLB元GM予測「投手最大の契約結ぶ」
過去の投手最大契約はレ軍プライスが2015年オフに結んだ7年約236億円
今季のワールドシリーズMVPに輝いたスティーブン・ストラスバーグ投手は、ナショナルズとの残り4年総額1億ドル(約108億円)の契約を破棄するオプションを行使し、フリーエージェント(FA)となった。どのチームと契約を結ぶのか注目が集まっているが、MLB公式サイトは契約内容が7年総額2億3800万ドル(約258億7500万円)に達すると予測した。現在の投手最大の契約はデビッド・プライスがレッドソックスと2015年オフに結んだ7年総額2億1700万ドル(約236億円)。ストラスバーグの今回の契約は、史上最大規模になりそうだ。
記事によると、今オフにFAとなったゲリット・コール投手(アストロズ)が「プライスの記録を超えることは確実」と指摘。さらに、かつてレッズ、ナショナルズでGMを務めたジム・ボーデン氏は「ストラスバーグもプライスの金額を超える」と予想している。
一方、ボーデン氏は、初めてFAとなるマディソン・バムガーナー投手(ジャイアンツ)にも言及。「長年ジャイアンツのエースを務めてきた左腕は、かつて予想していたような金額を得られないかもしれない」とし、4年総額8400万ドル(約91億円)になると予想した。
さらにボーデン氏はコールの契約も予測。史上最大の8年2億8800万ドル(約313億円)になるであろうと指摘している。
今季ア・リーグで防御率と最多奪三振のタイトルを獲得したコール、ナ・リーグで最多勝を挙げたストラスバーグの右腕コンビが実際にどんな契約を結ぶのか。注目される。
(Full-Count編集部)