侍ジャパン鈴木が「神ってる」逆転3ラン 初回2失点も一振りでムード一変

2番手・近藤からレフトスタンドへ豪快弾

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は5日、「アサヒスーパードライ プレゼンツ 侍ジャパン強化試合」でオリックス(京セラドーム)と対戦。初回に先発・藤浪晋太郎投手(阪神)が乱れ、四球やエラーなどが絡んでいきなり2点を先制されたが、2回に鈴木誠也外野手(広島)の逆転3ランが飛び出し、すぐさま逆転した。

 WBC前最後の強化試合に臨んだ侍ジャパン。初回は先頭・山田がヒットで出塁するも、菊池のバント失敗などで得点ならず。さらに、その裏には藤浪の適時失策などで2点を奪われる苦しい展開となったが、「神ってる」男が一振りでムードを変えた。

 2回、中田の右前打、坂本の左中間への二塁打で無死二、三塁とすると、鈴木が打席へ。1ボールから2番手・近藤の高めへの133キロを捉えた。打球はレフトスタンドへ。22歳の一振りで侍ジャパンがあっという間に逆転に成功した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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