侍J山田“消えるファウル”で球場どよめき 天井見上げるも打球落ちてこず

一塁ファウルゾーンに打ち上げた打球が天井直撃…打席結果は中飛に

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は5日、「アサヒスーパードライ プレゼンツ 侍ジャパン強化試合」でオリックス(京セラドーム)と対戦。山田哲人内野手(ヤクルト)が“天井直撃ファウル”を放った。

 3-3で迎えた8回1死。カウント1-1からオリックス右腕・ウエストの直球を打ち上げた。一塁ファウルゾーンに舞い上がり、邪飛になるかと思われたが、追いかけた一塁手・T-岡田、捕手・若月が打球を見上げたまま、ボールは一向に落ちて来ず……。ボールは天井に直撃し、でっぱった部分にそのまま吸い込まれたようだ。

 トリプルスリー男のまさかのスイングに球場はどよめきに包まれた。なお、打席は直後の直球をとらえて鋭い打球を放ったが、フェンス間際の中飛に倒れた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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