Dバックス中後、マイナー降格も首脳陣高評価、メジャー昇格「あとちょっと」
中後悠平マイナーキャンプ行きも首脳陣「開幕後最初のメジャー昇格筆頭」
5日(日本時間6日)にマイナーキャンプ行きが発表されたダイヤモンドバックスの中後悠平投手。今季は招待選手としてメジャーキャンプに参加し、ここまでオープン戦3試合に登板していたが、このほど他の3投手ととともにマイナーキャンプへの降格が決まった。
4日(日本時間5日)のパドレス戦では4番手として登板し、1回を無安打無失点2奪三振と好投。その直後の決定で、これにより開幕メジャーは絶望的となった。今後はマイナーでメジャー昇格を目指すことになる。
しかし悲観する材料だけではないようだ。Dバックスの球団公式サイトはその変則左腕について首脳陣が高く評価している様子をレポートしている。
記事によると、トーリ・ロブロ監督とマイク・ブッチャー投手コーチは中後についてシーズン開幕後の最初の昇格候補でもあると語っているという。
ブッチャー投手コーチは記事の中で「ユウヘイは去年、目覚ましい成長を遂げた」と高く評しており、「次なる一歩として我々が彼に求めるものは制球、特に速球の制球だ」と今後の課題を挙げている。