【プレミア12】A組はメキシコ&米国が日本開催のスーパーRへ 虎ナバーロが3戦5打点の活躍
メキシコは3試合で27得点、A組2位の米国は3試合で10本塁打と打線が好調
「第2回 WBSC プレミア12」のオープニングラウンドA組「メキシコ対オランダ」が5日(日本時間6日)にメキシコで行われ、メキシコが10-2で勝ち、3戦全勝として同組1位でスーパーラウンド進出を決めた。A組は1位メキシコ(3戦全勝)、2位アメリカ(2勝1敗)、3位ドミニカ共和国(1勝2敗)、4位オランダ(3敗)の結果になり、メキシコとアメリカが11日から日本で開催されるスーパラウンドに進む。
メキシコが危なげない試合運びで、既に敗退が決まっていたオランダに完勝した。10安打を放ち、相手の拙守(4失策)にも乗じて10得点。守っても8投手の継投で2失点にしのいだ。3試合で計27安打を放って24得点。チーム打率.281の強打を武器にオープニングラウンド3連勝を飾った。3番に座る阪神のナバーロは打率.333(12打数4安打)1本塁打、5打点の活躍でチームを引っ張っている。
2位でスーパーラウンドに進んだのはアメリカ。現役メジャーリーガーはいないが、若手有望株トップ100から7人が選出されているプロスペクト軍団は3試合で10本塁打を放った長打力が持ち味だ。迫力満点の両チームが、日本に乗り込んでくる。
(Full-Count編集部)