上原浩治がカブスで初登板 1回3人斬りデビューも「まだまだダメ」
レンジャーズ戦に登板、1回を無安打無失点
今季カブスに加入した上原浩治投手が5日(日本時間6日)、レンジャーズとのオープン戦で移籍後初登板を果たした。この日は4番手でマウンドに上がり、1回を無安打無失点と好投。本人は試合後、自身のブログでも方向し、「まだまだダメ」と振り返っている。試合は両軍とも2桁安打を放ち、9-9の引き分けで終了。カブスは川崎宗則内野手も「9番・ショート」で先発したが、3打数無安打1三振だった。
上原はこの日、2点を追う4回に登板。左飛、一ゴロ、中飛に打ち取り、3者凡退で終えた。上原は自身のブログで「課題、目標としては、打者との感覚を取り戻すことを第一に考えて投げたよ。まっ、予想通りコントロールはいまいち」と振り返り、「これから数試合投げていく中で、早く感覚を取り戻せれるようにしないと…。変化球のコントロールも…。これからこれから、慌てない慌てない」と綴った。
昨季世界一に輝いた球団でブルペンを支える一人として期待される41歳。新天地での活躍が期待される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count