「明豊の今宮君復活!」―142キロ直球にスライダー交えた本格投球動画に反響続々
甲子園で最速154キロをマークした鷹・今宮が貴重なブルペン動画を公開
ソフトバンクの今宮健太内野手が6日、宮崎での秋季キャンプでブルペン投球をする映像を公開した。捕手を務める森唯斗投手に、142キロを計測した直球とスライダーを交えて本格投球。自身のツイッターで動画を投稿すると、ファンからは明豊高時代を懐かしむ声が寄せられている。
今宮は明豊高(大分)時代、投手と野手の二刀流として活躍。2009年夏の甲子園では菊池雄星投手(現マリナーズ)を擁する花巻東との準々決勝で最速154キロをマークした。
プロ10年目の今季は怪我の影響で106試合出場にとどまったが、自己最多タイの14本塁打を放った。さらに、西武とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは、CS史上初の1試合3本塁打を放つ活躍でMVPを獲得した。
今宮はツイッターで「今日はプルペン入ってきました! まぁまぁですかね」(原文ママ)と投稿。ファンからは高校時代を懐かしむ声からオールスターでの登板を期待する声まで、多くのコメントがついている。
「わー明豊の今宮君復活!」
「もう二刀流やっちゃいましょうよ!笑」
「先発ローテ入りを目指すんでしょうか」
「守護神の座狙ってますよね?笑」
「オールスターとかで打者1人でもいいから見てみたい!」
「キレっキレのスライダー、見事です!」
「154キロまってます!」
来季でプロ11年目を迎えるが、マウンドに上がる準備も万端(?)のようだ。
(Full-Count編集部)