元阪神ロサリオが自由契約に 今季打率.300、20発でツインズ傘下3Aの年間「MVP」

2018年には阪神に所属していたウィリン・ロサリオ【写真:荒川祐史】
2018年には阪神に所属していたウィリン・ロサリオ【写真:荒川祐史】

ドミニカWLでは、13試合で52打数11安打、0本塁打6打点、打率.224の成績

 ツインズ傘下3Aロチェスターでプレーしていた元阪神のウィリン・ロサリオ内野手が、フリーエージェント(FA)になった。7日(日本時間8日)に米誌「ベースボール・アメリカ」が大リーグ機構によるマイナー選手のFA選手リストを掲載した。

 KBO(韓国プロ野球)ハンファの2年間で70本塁打を放ち、昨季、期待の大砲として阪神に加入したロサリオ。しかし、75試合の出場で、打率.242、8本塁打40打点と物足りない成績に終わっていた。

 今季はツインズとのマイナー契約で米球界に復帰。メジャー昇格はならなかったが、ロチェスターでは105試合に出場し、打率.300、20本塁打89打点の好成績。球団の公式ツイッターで2019年の「MVP」に選ばれていた。

 現在はアギラス・シバエーニャスの一員としてドミニカ・ウインターリーグに参加。ここまで13試合で、52打数11安打、0本塁打6打点、打率.224の成績を残している。

(Full-Count編集部)

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