【プレミア12】韓国が5回に4点追加で6点リード 負ければ敗退のキューバは厳しい展開…
元ツインズのパク・ビョンホらが適時打で追加点、キューバは鷹デスパ&グラ先発も
■韓国 – キューバ(プレミア12・8日・韓国)
「第2回 WBSC プレミア12」のオープニングラウンドは8日に最終日を迎えた。最後の試合となった韓国-キューバ戦は、韓国が5回に4点を加えて6点リードに。敗れれば敗退が決まるキューバはソフトバンクのデスパイネ、グラシアルがスタメン出場しているが、厳しい展開となっている。
韓国はすでにスーパーラウンド進出が決定済み。キューバは勝てば進出が決まるが、負ければ敗退となる。
2回、韓国は3四死球で2死満塁のチャンスを掴み、キム・ハソンがフルカウントからレフト前に運ぶタイムリー。2点を先制した。そして5回、1死一、二塁の好機で元ツインズの4番パク・ビョンホがセンター前に運ぶタイムリー。続く昨季韓国リーグMVPのキム・ジェファンもセンター前に弾き返し、この回2点目を奪うと、ヤン・ウィジの犠飛、キム・ヒョンスのタイムリーでさらに2点を追加した。
日本で行われるスーパーラウンドには日本、チャイニーズ・タイペイ、メキシコ、米国、韓国の進出が決定済み。来年の五輪出場権もかかっている今大会だが、モイネロも含めたソフトバンクの3選手、中日のR・マルティネス、A・マルティネスとNPB所属の5選手が選出されているキューバは、追い込まれている。
(Full-Count編集部)