【プレミア12】侍J、スーパーRで東京五輪出場権を狙う4か国と激突 韓国戦は16日に決定
11日からスーパーR開始、日本&メキシコ&韓国が1勝0敗スタート
「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)は8日にオープニングラウンドが終了。11日から日本でスーパーラウンドが行われる。メキシコ、米国、日本、チャイニーズ・タイペイ、韓国、オーストラリアの6か国がスーパーラウンドに進出。日程も決まった。
オープニングラウンドでの対戦成績は持ち越されるため、野球日本代表「侍ジャパン」はスーパーラウンドでチャイニーズ・タイペイを除くメキシコ、米国、韓国、オーストラリアと対戦する。対戦スケジュールは以下の通り。
11日 オーストラリア戦(19時開始、ZOZOマリン)
12日 米国戦(19時開始、東京ドーム)
13日 メキシコ戦(19時開始、東京ドーム)
16日 韓国戦(19時開始、東京ドーム)
オープニングラウンドはメキシコ、日本、韓国が3戦全勝で突破。同組の相手にすでに勝っているため、1勝0敗でのスタートとなる。一方、米国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリアは0勝1敗でスタートを切る。
日本は、大会方式が違った2015年の前回大会では、準決勝で韓国に痛恨の逆転負け。韓国が初代王者に輝いた。16日の試合は、その時の“リベンジ”がかかる一戦となる。
また、米大陸、アジアの各国はそれぞれの地域で今大会最上位に入れば来年の東京五輪出場権を獲得できる。五輪開催国の日本を除く上位2か国が世界最終予選行きとなる10月のアジア選手権で、チャイニーズ・タイペイ、日本、中国に続き4位だった韓国は、今大会でオーストラリアがアジア最上位になると、東京五輪の道が完全に絶たれる。今大会で出場権を獲得できず、世界最終予選にも進めなくなるためだ。韓国だけでなく、日本以外のスーパーラウンド進出国は東京五輪出場権を目指しているだけに、侍ジャパンにとっても厳しい戦いが続きそうだ。
○『世界野球プレミア12』の主な予定(テレビ朝日系列で放送)
11月11日(月)午後6時45分~ 「スーパーラウンド」
11月13日(水)午後6時45分~ 「スーパーラウンド」
11月17日(日)「決勝」
(Full-Count編集部)