韓国連敗、MLB公式サイトも速報「観客愕然」「中軸が再び沈黙」
2次R進出が絶望的となった韓国、「深刻な危機に直面」
韓国が7日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のオランダ戦で0-5と完敗を喫し、2連敗で1次ラウンド敗退危機に立たされた。ソフトバンクで活躍する相手先発右腕バンデンハークの前に4回を無得点に封じられるとそのまま打線が沈黙。投手陣もオランダが誇る強力打線に11安打5失点を喫した。第2回WBCで準優勝も経験している強豪の不振をMLB公式サイトも速報。「深刻な危機に直面」とレポートした。
記事では「WBCが始まる前、韓国が初戦2試合で黒星を喫するとは、ほとんどの人が予測しなかっただろう」とレポート。「高尺スカイドームで愕然とする観客の目の前でオランダに0-5で敗れ、プールAの主催国であり、以前、優勝候補であった韓国は現状に気づいた」と伝えた。
韓国はイスラエル、オランダと連敗し、2次ラウンド進出は絶望的な状況に。MLB公式サイトも「深刻な危機に直面」と伝え、「不振のスラッガー」として3番キム・テギュン(金泰均)、4番イ・デホ(李大浩)に言及。「打線の中軸が再び沈黙」とレポートし、両選手が2試合で計16打数1安打、4三振だったことを伝えている。
韓国は2013年の第3回大会も1次ラウンド敗退を経験しており、2大会連続で屈辱を味わう可能性が高まっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count