1次R敗退危機の韓国監督「大きな差」痛感、「ここから学び将来活躍してほしい」
韓国監督「全体的に脆弱な投手陣と脆弱な打者陣だった」
韓国は7日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のオランダ戦で0-5と敗れ、初戦のイスラエル戦に続き、連敗を喫した。相手先発バンデンハークの前に打線が沈黙。そのまま完封リレーを許し、韓国投手陣もオランダが誇る強力打線に11安打5失点を喫した。2大会連続の1次ラウンド敗退の危機が高まったキム・インシク(金寅植)監督はオランダ戦について「脆弱な投手に脆弱な打者」と嘆いている。MLB公式サイトが伝えている。
MLB公式サイトではWBCの特集ページで韓国の敗戦をレポート。試合後のキム監督の会見動画なども掲載し、危機的状況に陥った韓国の現状を伝えた。
指揮官はその中で「今日、最も重要なことは(8番)キム・ハソンや(9番)キム・テグンのような選手も含めて、我々は全体的に(オランダよりも)脆弱な投手陣と脆弱な打者陣であった。だからこそ、我々は得点できず、投手はヒットとホームランを許した。明確に技術で劣っていた」と振り返っている。
韓国は前日のイスラエル戦で延長10回の死闘の末に1-2で敗戦。この日も相手の好守にも阻まれて得点機を逸し、ペースをつかめなかった。