ヤ軍は「田中将大と契約延長すべき」 NYメディア「双方にとって理に適ってる」
ヤ軍が「この冬にすべき5つの動き」の1つに田中との契約延長を挙げる
ア・リーグ優勝決定シリーズでアストロズに敗れ、10年ぶりのワールドシリーズ出場を逃したヤンキースについて、ニュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.com」が「この冬にすべき5つの動き」とのタイトルで詳報。田中将大投手との契約を延長すべきであると提言した。
記事は「ヤンキースのリーダーであるブライアン・キャッシュマンGMにとって、素晴らしいチームをチャンピオンにすることが最優先事項である」として「目標達成のためにこの冬にすべき『5つの動き』」を以下のように記した。
1 エースを見つける
2 アンソニー・レンドン争奪戦に参戦する
3 ブルペンを補強する
4 ジャンカルロ・スタントンをトレードする
5 マサヒロ・タナカの契約を延長する
記事は「タナカはキャッシュマン体制下で最高の契約の1つである。日本の元スターは2014年開幕前に契約して以降、164試合で防御率3.75、FIP 3.88、K/BB 4.74としている。加えて、タナカは10月のモンスターである(防御率1.76)」と説明。さらに「米野球専門データサイト『ファングラフス』によると、最初の6シーズンのタナカの価値は1億4300万ドル(約156億円)を超えている」と指摘している。
さらに「7年1億5500万ドル(約169億円)の契約がヤンキースにとって成功となるペースである」とし、「この契約は2020年で終了するが、この冬に2年延長することは双方にとって理にかなっている」とも言及。2013年オフに7年契約を結んだ田中は、この6年間で契約分の働きをしたと結論づけ、契約延長がお互いのメリットになるとしている。
(Full-Count編集部)