1次R1位突破決定の侍ジャパン、第3戦はオーダー変更 田中&平田が初先発
青木と坂本はベンチスタート、山田が3番&鈴木が中堅で出場、先発投手は武田
野球日本代表「侍ジャパン」は10日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第3戦・中国戦(19時開始、東京ドーム)に挑む。2大会ぶりの世界一を目指す日本は、7日のキューバ戦、8日のオーストラリア戦に連勝。すでに1位突破を決め、2次ラウンドではイスラエル、オランダ、キューバと対戦することになった。2次ラウンド初戦は12日のオランダ戦(東京ドーム)。3連勝で勢いをつけ、次のステップに進みたいところだ。
2試合連続同じオーダーで臨んできた侍ジャパンだが、中国戦は変更。田中広輔内野手が「1番・遊撃」、平田良介外野手が「7番・右翼」で初スタメンとなった。鈴木誠也外野手は本職の右翼ではなく「6番・中堅」で先発。2試合連続でリードオフマンを務めた山田哲人内野手が「3番・DH」に入った。
青木宣親外野手、坂本勇人内野手はベンチスタートとなった。先発は今大会初登板の武田翔太投手となっている。
両チームのスタメンは以下の通り。
【中国】
1(一)チュ・フジャ
2(遊)ジョイ・ウォン
3(三)レイ・チャン
4(DH)ナ・チュワン
5(左)ヤン・シュンイ
6(中)ル・チェンホン
7(捕)ワン・ウェイ
8(右)シュ・グイウェン
9(二)トゥ・シャオレイ
投手 ガン・チュエン
【侍ジャパン】
1(遊)田中
2(ニ)菊池
3(DH)山田
4(左)筒香
5(一)中田
6(中)鈴木
7(右)平田
8(三)松田
9(捕)小林
投手 武田
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count