前楽天・嶋がヤクルトへ、DeNAは新助っ人獲得…各球団発表、15日の去就は?
嶋はトライアウト受けずにヤクルトへ、オースティンは主砲候補
ヤクルトは15日、前楽天の嶋基宏捕手の獲得に関して、基本的合意に至ったことを発表した。嶋は今季限りで楽天を退団していた。
2006年の大学生・社会人ドラフト3巡目で楽天に入団した嶋は、2013年の日本一に大きく貢献するなど正捕手、チームリーダーとして活躍。しかし、今季は57試合出場で打率.209、3本塁打、15打点の成績に終わっていた。オフには減額制限超えの年俸提示を受け、自由契約に。12球団合同トライアウトには参加していなかった。通算では1402試合出場、打率.242、26本塁打、311打点の成績を残している。
また、DeNAは前ブルワーズのタイラー・オースティン内野手と2020年シーズンの選手契約に合意したことを発表。オースティンは2010年にヤンキースから13巡目指名を受け、2016年にメジャーデビュー。2018年7月にトレードでツインズに移籍し、今季はジャイアンツ、ブルワーズでもプレーした。メジャー通算209試合、打率.219、33本塁打、91打点をマークしており、メジャー挑戦が決まった筒香に代わる主砲候補として期待がかかる。
■セ・リーグ
【DeNA】
タイラー・オースティン内野手 契約合意
【ヤクルト】
嶋基宏捕手 契約基本的合意
(Full-Count編集部)