【プレミア12】山口俊、17日の大一番へ気合「ゼロに抑えて後ろにつなぐ。そこだけ」
山口は決勝戦、3位決定戦が行われる17日の先発が予想されている
野球日本代表「侍ジャパン」の山口俊投手は15日、都内で16日の「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)スーパーラウンド第4戦の韓国戦に向けた全体練習に参加。決勝戦、3位決定戦が行われる17日の先発が予想されている。「プレッシャーというところは感じてないですけど、しっかり後ろにいい投手がいっぱいいるので。1イニング、1人1人全力で抑えていくだけです」と気合を込めた。
山口はオープニングラウンドの5日ベネズエラ戦で4回5安打1失点。11日のスーパーラウンド第1戦のオーストラリア戦でも4回4安打2失点と試合を作った。この日の全体練習はまだ対戦相手が決まらない中で行われた。「前日というか、投げる直前にならないと気持ちが高ぶってこないので。今どうこうはないですけど、相手が決まればデータを見て、どう攻めるかを考えていくと思います」
今季は自己最多15勝を挙げるなど最多勝、最多奪三振、勝率1位の投手3冠に輝いた。今季を締めくくる一戦へ、「技術どうこうでないと思っているので。結果としてゼロに抑えて後ろにつなぐ。そこだけだと思いますし、内容よりもいい結果を出せればと思います」と意気込みを語った。
○『世界野球プレミア12』の主な予定(テレビ朝日系列で放送)
11月17日(日)「決勝」
(小谷真弥 / Masaya Kotani)