侍・石川が3回に4失点、あっという間に追いつかれる バレンティン同点2ラン
左翼ポール直撃2ラン、中田の3ランなどで勝ち越しも…
野球日本代表「侍ジャパン」は12日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦でオランダ(東京ドーム)と対戦。4点リードの3回に先発の石川歩投手(ロッテ)がつかまり、バレンティンの同点2ランなどであっという間に追いつかれた。
3回に中田の勝ち越し3ラン、秋山のタイムリーで4点リードとした日本。しかし、その裏に石川が1死からRa・オドュベルに右翼線への二塁打を許し、シモンズにはライト前へのタイムリーを浴びた。さらにプロファーにも一塁内野安打を許し、3連打とされる。1死一、三塁からボガーツが右飛。青木の送球はわずかに及ばず、犠飛で2点差とされた。
ここで打席にはシーズン60本塁打の日本記録をもつバレンティン(ヤクルト)。石川から左翼ポール直撃の2ランを放ち、オランダがあっという間に5-5の同点に追いついた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count