元中日チェンがマーリンズ戦力外に 5年約87億円の契約も今季は防御率6点台
「ジ・アスレチック」番記者がツイート 4年でわずか13勝と“不良債権”化
元中日でマーリンズのチェン・ウェイン投手が戦力外通告を受けたことが分かった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のアンドレ・フェルナンデス記者が20日(日本時間21日)に自身のツイッターで伝えている。
フェルナンデス記者は「マイアミ・マーリンズが40人ロースターに6人の選手を選ぶ:右腕のエドワード・カブレラ、右腕のウンベルト・メヒア、右腕のニック・ナイダート、右腕のシクスト・サンチェス、内野手のジャズ・チザム、内野手のルーウィン・ディアス。ロースターに空きを作るため、マーリンズは左腕のウェイン・チェンを戦力外通告(DFA)とした」とツイートしている。
チェンは2016年に5年8000万ドル(約87億円)でマーリンズに加入。初年度から5勝に終わると、4年間でわずか13勝に止まった。今季は救援に配置転換されたが、45試合で防御率6.59と結果を残せず、これまでの成績にはファンや複数メディアから“不良債権”として厳しい評価を受けていた。トレードの噂も上がっていたが、ついに戦力外通告となった。
(Full-Count編集部)