巨人入りパーラが“世界一”古巣に感謝 「残りの人生、今季のことを大切に」
“サメダンス”が大ブームに「パーラ・シャークが生まれた2019年は絶対に忘れません」
来季から巨人でプレーする前ナショナルズのヘラルド・パーラ外野手が自身のインスタグラムを更新。球団史上初となる世界一に輝いた今季の活躍を振り返る動画や写真とともに、「キャリア最高の章とする機会を与えてくれ、最後まで戦い抜くのを応援してくれたことに感謝しています」と惜別のメッセージを投稿した。
パーラは今年5月にナショナルズに加入。登場曲に採用した童謡「ベイビー・シャーク」に合わせて手を叩く“サメダンス”が大ブームとなり、世界一の象徴的な存在となった。
投稿では初めに「僕がワールドチャンピオンになったチームに2020年に戻ってこないというニュースをすでに聞いていると思います。簡単な決断ではありませんでしたが、皆さんと一緒に経験できたこと、神様が与えてくださった読売ジャイアンツでの新しいチャンスに感謝しています」と巨人への移籍を報告。監督、コーチに「僕を信頼してくれたことに感謝しています」と綴った。
さらに「チームメート、メディア、特にDCの素晴らしいファンの皆さん、キャリア最高の章とする機会を与えてくれ、最後まで戦い抜くのを応援してくれたことに感謝しています」とし、「子供、妻、家族を代表し、感謝の気持ちを伝えたいです! パーラ・シャークが生まれたワシントンでの2019年は絶対に忘れません」と“サメダンス”を通じて1つになったワシントンに惜別のメッセージを送った。
最後に「寂しくなりますが、僕の心は常に皆さんと共にあります。残りの人生、今季のことを大切にします。新しい挑戦でも皆さんが応援してくれると幸いです。ヘラルド・パーラ」と新天地での活躍を誓った。日本の首都・東京を熱狂させる打撃を期待したいところだ。
(Full-Count編集部)