ドミニカ、初回無死満塁も無得点 元燕ロマン粘投&右翼好返球で本塁生還阻止
初回から緊迫した攻防
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド・プールFが14日(日本時間15日)、米国ペトコ・パークで初戦を迎え、ドミニカ共和国が初回無死満塁のチャンスを迎えながらプエルトリコの好守に阻まれ、無得点に終わった。
プエルトリコ先発は元ヤクルトのロマン。右腕は強力打線にいきなりピンチを招く。1番セグラに初球をセンター前に弾き返されると、2番マチャドに左翼線二塁打、3番カノ に四球で無死満塁のピンチに。しかしここで4番バティスタから空振り三振を奪うと、5番C・サンタナは右フライ。これは犠飛になるかと思われたが、プエルトリコの右翼ロサリオが本塁へストライク返球を見せ、生還を許さなかった。
前回優勝のドミニカ共和国と準優勝のプエルトリコの激突は1回表から白熱した攻防が繰り広げられている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count