背番号「3」に変更の西武山川 リーグ3連覇&3年連続本塁打王を誓う
西武の「3」は清原、中島、浅村ら強打者がつけてきた
西武の山川穂高内野手が来季から背番号を「3」に変更することが25日、球団から発表になった。山川は東京都内のホテルで行われたスポンサーパーティーの前に報道陣に対応し、「背番号『3』は特別な数字なので、山川の数字と言ってもらえるようになりたい」と名実ともに球団の顔となる覚悟を口にした。
西武の背番号「3」は清原、中島、浅村ら名だたる強打者が背負ってきた伝統の番号。山川は2018年に47本塁打を放ち本塁打王に輝くと、今季も43本塁打で2年連続本塁打王を獲得するなどチームのリーグ2連覇に大きく貢献。入団以来背負ってきた「33」から、チームの顔でもある「3」を受け継ぐことになった。
「浅村さんを見て『かっこいいな』とずっと思っていた」という山川は「背番号『3』は特別な数字。山川の数字と言ってもらえるようになりたいし、それに見合うように活躍していきたい」と意気込んだ。
さらに「来シーズンは『3』という数字が何かと大事になってくるんじゃないかと思うので、去年の成績をはるかに超えていけるように精進します」と3年連続本塁打王、リーグ3連覇へ自慢の打棒でチームをけん引することを誓っていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)