10月に左腕手術の西武内海、経過は良好 「2月にはピッチングができる」
FA移籍の炭谷の人的補償で西武加入も1軍登板はなかった
西武の内海哲也投手が25日、東京都内のホテルで行われたスポンサーパーティーに出席した。10月下旬に「左前腕・筋腱修復術」を行った内海は「元気いっぱいです。2月にはピッチングができる」と来春のキャンプでの復帰を目指していることを明かした。
FA権を行使して巨人に移籍した炭谷の人的補償として西武に加入したものの、度重なる怪我に悩まされプロ入りして初めて1軍登板なしで今季を終えた。「期待してもらっているので、応えたい思いでいっぱいだった。もがき苦しんだ1年でした」とシーズンを振り返った内海。「プロ生活で一番悔しいシーズンだったけど、この悔しさを無駄にしたくない。メットライフドームで投げたい思いを凝縮して、来年こそライオンズファンの皆さんに『やっぱり来てもらってよかった』と思ってもらえるように」と来季の完全復帰を誓っていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)