米国、ベネズエラ逆転撃破! ジョーンズ同点弾&ホズマーV弾で2次R白星発進
8回に3得点、逆転勝ちで決勝Rへ前進
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド・プールFが15日(日本時間16日)、米ペトコ・パークで行われ、アメリカがベネズエラを4-2と逆転勝利し、白星発進した。1点を追う8回にアダム・ジョーンズの同点弾、ホズマーの勝ち越し2ランで試合をひっくり返し、そのまま競り勝った。
ベネズエラはヘルナンデス、アメリカはスマイリーが先発。両投手が2回まで無失点と好投する中、先制したのはベネズエラだった。3回先頭のゴンザレス、チリーノスと連打。スマイリーの悪送球も絡んで無死二、三塁とするとインシアルテの犠飛で1点を先制した。
アメリカはその裏、1死から3連打で満塁の好機を作ったが、A・ジョーンズが二塁併殺に倒れて点を奪えない。するとベネズエラは7回2死走者なしからオドーアがソロ弾を放ち、1点を追加。リードを2点に広げた。
しかしアメリカも食い下がる。その裏の攻撃で1死一、三塁からルクロイが犠飛を放ち、再び1点差すると、迎えた8回だった。先頭のA・ジョーンズが左中間にソロ弾を運び、同点。さらに1死一塁からホズマーが右中間スタンドへ勝ち越しの2ランを放ち、この試合初めてリードを奪った。
アメリカはこのリードを守り切り、2次ラウンド白星発進。これでF組はアメリカとプエルトリコが1勝、ベネズエラとドミニカ共和国が1敗となった。日本時間17日にドミニカ共和国-ベネズエラの一戦が行われる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count