試合終了は深夜2時47分… メキシコWLで延長21回、7時間13分の激闘繰り広げられる
延長21回に均衡破れるも11番手の元DeNAブロードウェイが逆転サヨナラ許す
メキシコのウィンターリーグで深夜まで及ぶ激闘が行われた。26日(日本時間27日)に開始したメヒカリ対ハリスコの一戦は、日付を跨いだ延長21回までもつれ、メヒカリが5-4でサヨナラ勝ちした。
19時34分にプレイボールした試合は、初回にハリスコが2点を先制。互いに1点ずつを追加した7回に、メヒカリが元楽天オコエ・ディクソン外野手の2ランで試合を振り出しに戻した。そこからは長い長いゼロ行進。何度も得点圏まで走者が出るものの得点には至らず、日付を跨いだ延長20回まで無得点が続いた。
すると、深夜2時を回った延長21回にハリスコが均衡を破る。2死一、二塁からオソリオの内野安打で1点を勝ち越した。しかしその裏、ハリスコは11番手で投入した元DeNAのブロードウェイが誤算だった。2連打と四球で無死満塁とすると、最後はアギレラに左中間を破られて逆転サヨナラ負け。試合時間は7時間13分、終了時刻は深夜2時47分だった。
NPBやMLBのシーズンは終了したが、熱い戦いが繰り広げられている中南米ウィンターリーグ。メキシコにはDeNAの関根大気ら、プエルトリコにはオリックスのT-岡田外野手、ロッテの安田尚憲外野手らが参戦している。