侍Jがドジャースに追いつく 5回に2四球から先発マスク炭谷遊ゴロで同点
先制許した直後の5回に鈴木の四球と盗塁からチャンス生む
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で決勝ラウンドまで勝ち進んだ野球日本代表「侍ジャパン」は19日(日本時間20日午前5時)、アリゾナ州グレンデールでドジャースと練習試合で対戦。
日本の先発・武田は2回をわずか23球で無失点に抑える好スタートを切った。3回に1死満塁のピンチを迎えたが、3番・グランダル、4番・ゴンザレスの主軸を打ち取って無失点。だが、0-0の4回に先頭グティエレスの左前打と暴投で無死二塁としたところで、続くセゲディンに中前適時打を浴び、1点を先制された。
直後の5回、日本は先頭・鈴木が四球で出塁すると、続く田中の4球目で二盗。田中への四球が暴投となり、無死一、三塁と同点機を迎える。ここで先発マスクをかぶった炭谷の遊撃ゴロの間に、三塁走者の鈴木が生還し、同点に追いついた。
試合は1-1の同点で終盤に突入した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count