侍J、6回に中田の中前打で勝ち越し 筒香の二塁打&平田の三盗でお膳立て
筒香が連日マルチ&代走の平田が三盗成功
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で決勝ラウンドまで勝ち進んだ野球日本代表「侍ジャパン」は19日(日本時間20日午前5時)、アリゾナ州グレンデールでドジャースと練習試合で対戦。侍Jは6回に勝ち越しに成功した。
4回に1点を先制された日本は、5回に先頭・鈴木の四球&二盗、続くさらに田中への四球が暴投となり、無死一、三塁と同点機を呼ぶ。ここで先発マスクをかぶった炭谷が遊撃ゴロの間に、三塁走者の鈴木が生還し、同点に追いついた。
さらに6回、先頭の筒香がドジャース4番手モローから左翼線二塁打を放つと、代走で出場した平田が三盗。無死三塁としたところで、5番・中田が中前に適時打を運び、勝ち越しに成功した。
序盤は攻め手に欠いた侍打線だが、中盤から足を絡めた攻撃で得点チャンスを生み出している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count