蘭バレが先制2ランも…直後にプエルトリコのコレアがバンデンから同点2ラン
すぐに振り出しに戻す、アストロズのスター選手が今大会3本塁打目
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝、オランダ-プエルトリコが20日(日本時間21日午前10時開始)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われ、初回に2点を先制されたプエルトリコがすぐに同点に追いついた。
オランダが1回表にバレンティンの2ランで先制。しかし、プエルトリコは直後の攻撃で1死からリンドアがツーベースで出塁。続くコレアがオランダ先発のソフトB・バンデンハークの121キロのカーブをフルスイングし、左中間スタンドへ運んだ。
アストロズで正遊撃手を務めるスター選手は、これが今大会3本塁打目。強豪国との対戦の連続ながら6連勝と波に乗って準決勝に進出してきた前大会準優勝国が、あっという間に試合を振り出しに戻した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count