鷹・川島、チームが獲得狙うバレンティンは「野球への思い凄い」燕時代に同僚
2日に契約更改交渉に臨み、年俸7000万円の2年契約でサイン
ソフトバンクの川島慶三内野手は2日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸7000万円、新たに2021年までの2年契約でサインした(金額は推定)。
グラウンド内外での働きを高く評価されて、36歳にして新たに複数年契約を結んだ川島。「嬉しいですよ。若い子たちがたくさん出てきている中で複数年契約を貰えるのは。役目はあると思うけど、そういうのを理解しながら野球をしていかないといけない」と、球団からの提示に感謝した。
また、川島はプライベートでも仲が良く、今オフにFA権を行使してロッテへの移籍を決めた福田秀平外野手についてもコメント。「彼の野球人生なので、他のところでプレーするのも見てみたいというのもあった。一緒にやりたかったですけど、そっと応援します」とエールを送った。
チームは、ヤクルトの保留者名簿から外れたウラディミール・バレンティン外野手の獲得を目指す方針。ヤクルト時代にバレンティンのチームメートだった川島は「アイツの集中力、情熱は凄い。しょっちゅう食事に行ってましたけど、日本人にはないものがある。野球への想いは凄い。一緒にやりたい気持ちはあります。来てくれたらいいですね」と語り、元同僚にラブコールを送った。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)