田中将大がヤ軍契約最終の来季へ決意 目標は未経験のWS出場「それしかない」
自身がアンバサダーを務める「ウブロ」チャリティーイベントに登場
ヤンキースの田中将大投手が2日、東京都内で開催された高級腕時計「ウブロ」のチャリティーイベントに登場。台風15号、19号や豪雨の影響を受けた千葉県被災地への寄付金を決めるターゲットチャレンジを行うなど子ども達との時間を過ごした。田中は「ウブロ」のブランドアンバサダーを務めている。
イベントではトークショーが行われ、今季について問われると「今年も悔しいシーズンだった。色々とありましたね、今年は。なかなかいい投球が続かなかったのが一番ですかね」と首を傾げた。田中は今季32試合に登板し、6年連続2桁勝利となる11勝9敗、防御率4.45をマーク。さらにはポストシーズンでも活躍したものの、本人にとっては納得のシーズンとはいかなかったと話す。
さらに来季に向けては「ヤンキースとの契約が最終年になる。7年間でワールドシリーズにも出られなかった。一番高いところからの景色を見ていないのでそれしかない」と既に闘志を燃やしている様子だった。
またオフの過ごし方に話が飛ぶと、「家族と過ごす時間が楽しみ。あとは趣味や友人との時間がオフに入ったなという感じ」と笑顔。今年は第2子の女児が誕生し、長男は野球にハマっているといい「(オールスターの)ホームランダービーで一流の選手見てから熱が上がったみたいで、バットを持っている」と明かした。
さらに子ども達からの質問タイムでは「クリスマスにサンタさんに何をお願いしたい?」という可愛らしい質問も。これには田中も笑顔で「ケーキ持ってきてくれたりするんですかね? まずいい子にしてないとダメですね。いい子にしてケーキを待ちます。ケーキが好きなので」と“甘党”であることを明かし、笑いを誘った。
(臼井杏奈 / Anna Usui)