「結婚」「経験値増」… 巨人期待の若手らが心に刻んだ今年の漢字とは?
毎年恒例のよみうりランドトークショー 私服で登場しファン沸かす
巨人の藤村大介コーチ、畠世周投手、若林晃弘内野手、北村拓己内野手の4名が1日、よみうりランドで「ジャイアンツデースペシャル2019」トークショーに出演した。漢字一文字で今季を振り返るトークテーマでは、期待の若手選手たちが、それぞれの思いを筆に込めた。
○北村拓己内野手『出』
2年目の今季は1軍初出場。5試合の出場だった。イースタンでは最高出塁率に輝き、表彰を受けた。
「野球のことに関してはファームで最高出塁率をとらせていただいた。今年、寮も出まして、人生初の一人暮らしをします。なので、この字を書きました。食生活は自炊したいという気持ちあります。料理をしたことないので挑戦していきたいなと思います」
○若林晃弘内野手『増』
77試合に出場し、6月7日の交流戦ロッテ戦(東京ドーム)ではプロ初本塁打をマーク。試合を重ねるごとにシーズンを戦う難しさを感じたが、トータルで273打席に到達し、飛躍のシーズンとなった。
「今年、一年間やって、試合にも多く出られました。今年、絵馬に150打席以上という目標を書いて、超えることができました。日本シリーズに出られたという経験値も増えたという意味で書きました」
○畠世周投手『結』
今季はローテーション入りが期待されながらも、0勝1敗。7月中旬に右肘のクリーニング手術を受けた。ウインターリーグで実戦復帰する予定。
「結婚させていただきました。(夫人の手料理で好きなものは)今は(甘いソースのかかった)唐揚げですね。(一人暮らしで自炊するという北村に夫人から)伝授させていただこうと思います。明日(2日)から(台湾での)ウインターリーグで良い結果につなげていけたらいいなと思います」
○藤村大介コーチ『学』
現役引退後、ジャイアンツアカデミーコーチから、ファームコーチに就任。3軍内野守備走塁コーチとして、若手の指導にあたっている。
「コーチをすることになって1年、自分が教えるというよりは学ぶことが多かったかなと思います。3軍は19歳や20歳の若い選手たちがほとんど。若い選手ってこんな考え方なんだ、と。あとは、教え方などを監督やコーチから学びました。自分の経験だけじゃなく、外の情報も取り入れて、教える自分の引き出しにしようと、そういうのを学べたし、もっと学びたくなりました」
(Full-Count編集部)