侍、8回に勝ち越し許す 2番手・千賀が失点、松田が三ゴロを掴みきれず…
4連続三振と好投していた千賀が連打から失点
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2大会ぶりの優勝を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、ドジャースタジアムでの準決勝で米国と対戦。2番手・千賀滉大投手(ソフトバンク)が2イニング目の8回につかまり、勝ち越し点を奪われた。
千賀は6回1失点と好投した先発・菅野の後を継ぎ、1-1の同点で迎えた7回からマウンドへ。5番ホスマー、6番マカチェン、7番ポージーを3者連続三振。2イニング目の8回もスタントンを空振り三振に打ち取り、4連続三振とした。
しかし、続くクロフォードにライト前に運ばれると、キンスラーには左中間への二塁打を浴びて1死二、三塁のピンチ。ここでジョーンズはボテボテのゴロとなったが、三塁・松田はボールが手につかず、バックホームできなかった。一塁はアウトにしたものの、三塁走者のクロフォードが生還。勝ち越し点を奪われた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count