レンジャーズ新球場は名選手の背番号にちなんだ距離に 指揮官「間違っていない」
本塁後方の距離はジャッキー・ロビンソンにちなんで42フィート
レンジャーズは、来季から使用する新球場「グローブ・ライフ・フィールド」の寸法を発表した。レンジャーズの歴史において象徴的な選手の背番号や年にちなんだ距離になっている。MLB公式サイトが伝えている。
本塁からの距離は以下の通り
左翼ポール 329フィート(約100.3メートル):エイドリアン・ベルトレの背番号29
左翼席 334フィート(101.8メートル):ノーラン・ライアンの背番号34
左中間パワーアレイ 372フィート(113.4メートル):アーリントンでの最初のシーズンが1972年
ホームとビジターのブルペン:410フィート(約125.0メートル):マイケル・ヤングの背番号10
中堅 407フィート(約124.1メートル):イバン・ロドリゲスの背番号7
右中間パワーアレイ 374フィート(約114.0メートル):1974年の“ターンアラウンド・ギャング”(1973年の57勝から74年に84勝と飛躍したことを表す)
右翼ポール 326フィート(約99.4メートル):ジョニー・オーツ監督の背番号26
本塁後方の距離 42フィート(約12.8メートル):ジャッキー・ロビンソンの背番号42
記事によると、4日(日本時間5日)にジョーイ・ギャロ、ウィリー・カルフーン、デライノ・デシールズ、秋信守、ホセ・トレビーノが初めて新球場で打撃練習を行い、クリス・ウッドワード監督が見学した。左打者のギャロは「(右翼ポールまでの)326フィートがいいね。ナイスだよ」と話したという。
またウッドワード監督は「寸法はフェアだ。何も間違っていないと思う。中堅が深いね。ボールが少し飛ぶように感じるが、ボールのせいかもしれない。全体的にはフェアだろう」と感想を述べたという。
今季はア・リーグ西地区3位に終わったレンジャーズ。新球場でどんな野球を見せるか注目される。
(Full-Count編集部)