田中将大、侍に「刺激を受けて」OP戦無失点継続 米国戦は「好ゲームでした」
OP戦は5試合で防御率0.00、WBCから「かなり刺激を受けた中での投球でした」
ヤンキースの田中将大投手が22日(日本時間23日)のフィリーズ戦に先発し、5回1/3を3安打1四球3奪三振で無失点と快投。オープン戦はここまで5試合に登板して無失点で、いまだに防御率は0.00となっている。右腕は登板後に自身のツイッターで結果を報告。さらに、第4回WBCの準決勝で米国と激闘を演じ、2大会連続準決勝敗退に終わった野球日本代表「侍ジャパン」から大きな刺激を受けていたことを明かした。
田中は初回に先頭打者にヒットを許したが、後続を断って無失点。2、3回もヒットを浴びながら点を与えず、4回、5回は1死球で1人の走者を出しただけ。6回1死から四球を出したところでマウンドを降りた。
自身のツイッターでは「5回1/3を投げて3安打無失点でした。全然思い通りにボールを操れず我慢の投球でしたが、そういった中でも無失点に抑えられたことは収穫です!」と綴り、「開幕まであとオープン戦の登板もあと1試合になりました。最善を尽くして調整していきます」と誓った。