OP戦いまだ1敗、鈴木が明かすロッテ好調の要因「僕が言うのも何ですが…」

「核」のキャプテンは打撃好調、「自分の満足できるタイミングで打てているのが一番」

 絶好調ロッテの勢いが止まらない。23日のDeNA戦。開幕投手の石田から5点を奪うなど、15安打で13得点。いまだオープン戦では1敗しかしていない。良すぎて開幕からこの反動が来ないか、怖いくらいだが、伊東監督がキャンプ中から掲げる、一人、一人が必死でつなぐ野球が浸透している結果だ。

 核になっているのはキャプテンの鈴木。1-1と同点で迎えた4回、無死一塁で石田のストレートを右翼席上段へ完璧に打ち返した。

「いいバッティングが出来たと思います。自分の満足できるタイミングで打てているのが一番。この前の横浜(11日は3安打、12日はオープン戦初アーチ)から状態は上がっている。今やれることをきっちりやること。一番のピークを31日(開幕戦)にもっていくこと。いい形で調整できている」

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