侍4強、韓国紙は称賛「野球強国らしい試合」「妙味が何か教えてくれた」

準決勝で惜敗も韓国メディアは健闘称える「勝ってもおかしくなかった」

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝でアメリカに1-2で敗れた侍ジャパン。2大会連続で準決勝敗退に終わったが、アジアのライバル国である韓国ではどう報じられたのか。複数の韓国メディアが日本の健闘を称えている。

 韓国スポーツ紙「スポーツ韓国」は「(試合は)対等だった。日本だけのスタイルで米国本土の野球に対抗した。敗れはしたが、妙味が何なのかを教えてくれた野球強国らしい試合をした」と伝えた。

 また同紙は「日本が勝ってもおかしくない試合だった。ただ、日本はたった2つのシーンで泣いた」とし、4回の菊池の失策と、8回の松田のファンブルで相手に失点を与えてしまったシーンについて指摘した。

 韓国では同紙のように日本の健闘ぶりとこの2失点について報じるメディアが目立った。

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