日ハムのビヤヌエバ獲得に米メディアも注目 昨季MLB20発も「巨人では悪戦苦闘」
今季は打率.223、8本塁打、24打点「もう一度機会を与えるに十分な活躍」
日本ハムが5日に獲得を発表した前巨人のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手。2018年にパドレスでメジャー20本塁打を放った実績を持ち、11月に行われた「第2回 WBSCプレミア12」のメキシコ代表としてもプレーした大砲の移籍を米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も報道。NPBでの1年目は「悪戦苦闘した」と伝えている。
ビヤヌエバは2017年にパドレスでメジャーデビュー。昨季は4月に打率.321、8本塁打、19打点の活躍でナ・リーグ月間最優秀新人に選出され、前半戦だけで19本塁打とブレークした。後半戦は故障の影響で1本塁打に終わったものの、ルーキーイヤーに20発のインパクトを残し、オフに鳴り物入りで巨人に加入していた。
しかし、巨人では73試合の出場で打率.223、8本塁打、24打点の成績に終わった。日本の投手への適応に苦戦し2軍生活も長くなり、記事では「彼はNPBの読売ジャイアンツでプレーした唯一のシーズンで悪戦苦闘した」と伝えている。
それでも定評のあった三塁守備では実力を発揮し「ファイターズが彼にもう一度機会を与えるに十分な活躍を見せたことは間違いない」と言及。日本に慣れてきた2年目に、飛躍を遂げることができるのか注目だ。
(Full-Count編集部)