日ハム大田、前巨人ビヤヌエバと共闘宣言「チャンスはある。やりやすい環境を」

「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に出席した日本ハム・大田泰示【写真:小谷真弥】
「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に出席した日本ハム・大田泰示【写真:小谷真弥】

「チームの一員としてバックアップしていきたい」

 日本ハムの大田泰示外野手は6日、前巨人のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手の加入を歓迎した。大阪市内のミズノ大阪本社で行われた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に出席。「ジャイアンツでは試合に出ることが出来なかったと思う。(日本ハムでは)チャンスはあると思いますし、三塁のポジションがいないのはチームとして分かっている。分からないことがあれば僕も積極的に話していきますし、チームの一員としてバックアップしていきたい」と後押しを誓った。

 ビヤヌエバは18年に20本塁打を放ったが、巨人では苦戦。打率.223、8本塁打、24打点に終わり、オフに自由契約となった。大田自身も巨人では芽が出ず、日本ハム移籍後にブレークした。「ビヤがやりやすい環境を作ってあげられれば。チームも若いので、ビヤは年齢が上の方になる。野球の本場でやってきた人間。1年間出て、これだけ数字が残せるんだというところを僕もやりたい。僕もビヤとやっていきたいと思います」と話した。

 同じクリーンアップ候補。大田は来季の4番奪取へ意欲を燃やしている。「みんなが打てば勝つ。(ビヤヌエバも)試合に出て、中軸を打てるようになれば自覚が出てくるし、自信を持って試合に出られる。日本に来てよかったなと言えると思うので。一緒に、声をかけながら頑張りたいなと思います」と新助っ人を思いやった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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