FA秋山はDバックスに「最高の選択肢」 米経済誌「市場で最も安価な中堅手」
米経済誌「(Dバックスに)最も求められる選手の1人」と指摘
西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す秋山翔吾外野手を、ダイヤモンドバックスが「最高の選択肢と考えるかもしれない」と米メディアが伝えた。米経済誌「フォーブス」は「ダイヤモンドバックスのウインターミーティングのショッピングリスト:ブラッドリー、カルフーン、カステヤノス、アキヤマ」とのタイトルで、秋山がチームにフィットすると説明している。
記事は、米移籍専門サイト「トレード・ルーマーズ」による秋山獲得の予想金額として「2年契約600万ドル(約6億5100万円)」と掲載。次に野球の分析専門サイト「ベースボール・プロスペクタス」のスカウティングレポートを引用し、「スピードと守備はメジャーリーグでも通用するはずであり、重要なポジションで平均以上の守備の選手となるだろう。打撃は平均程度の可能性が高く、平均以上となる見込みは薄い」と伝えた。
そして「アキヤマは中堅手であり、ダイヤモンドバックスが必要としているポジションである。彼はNPBのオールスターに5度選出され、市場で最も安価な中堅手のようである」と指摘。「そうしたことにより、彼は最も求められる選手の1人である」と説明している。
記事はさらに「カブスも興味を示していると言われており、他にも動く球団があるかもしれない」と言及。「あるスカウトは彼をジョン・ジェイのタイプだと表現した」とも記した。
そして記事は「節約したいダイヤモンドバックスはアキヤマを最高の選択肢だと考えるかもしれない」と予測した。
FA市場の中では比較的「安価」とされる秋山。今後の動きが注目される。
(Full-Count編集部)