田中将大「収穫」のOP戦ラス投、開幕投手へ「しっかりと調整して迎えたい」
6試合目で初失点も防御率0.38「ゲームの中で修正することが出来たのは収穫」
ヤンキース・田中将大投手が28日(日本時間29日)、自身のツイッターを更新。3年連続となる開幕投手に向け「しっかりと調整してその日を迎えたい」と決意を語った。
この日は開幕前最後の登板となるタイガースとのオープン戦に先発。初回に2点を奪われ、5回を3安打2四球6奪三振で2失点(自責1)だった。オープン戦6試合目にして初失点を喫し、連続イニング無失点は「18」で途切れたが、2回以降は無失点に封じるなど、順調な仕上がりを披露した。
「タイガースとのオープン戦に登板してきました。5回3安打2失点でした」と報告した投稿では「調子が良い訳ではありませんでしたが、その中でベストな物を見つけ、ゲームの中で修正することが出来たのは収穫でした!」とつづり、決して調子が良くない中でも試合をつくったことを収穫に挙げている。
これで今季のオープン戦では3勝1敗、防御率0.38で終了。「次の登板はシーズン開幕戦!!と気合十分の右腕は、4月2日(同3日)の適地レイズ戦へ向け、「しっかりと調整してその日を迎えたいと思います」と気合を込めた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count